2018年08月16日

ドローイング drawing U


こやまわくわく洋画教室の Painter & Adviser のReikoです。

ドローイングのご質問がありますので2018.2月のブログを
再掲致します。

drawingはアメリカでは日本でのデッサンに似た意味で
扱われていますが、もう少し詳しくお話させていただきます。

drawingは現在ではその他様々な解釈で扱われ、
テーマを探し出すもの、表現を探し出すものとしても
位置づけられています。
基本的なdrawingでは
対象を鉛筆で実際なぞっているつもりで
膨らんだり、先細りになったりの線で
ざっとの線がきを繰り返すうちに 輪郭線とその内側の立体感を
だすことが出来るようになりますが、
とりかかりとして最初は静物がdrawingしやすいかも•••ですね。

日常じゃまにならない台の上に一つ、またはいくつかの物を
組み合わせて置き、いつでも続きを描ける状態にして、
drawingを完成するまで続けます。
そのうち興味をそそるものが少しわかってくるかもしれません。
建物、人物、動物、花 etc.
抽象でもそのもととなるものがあるはずなので、
自分の興味をそそるものに挑戦してみたいですね。

また一枚のdrawingは出来るだけ細部迄ていねいに仕上げ、
もう一枚は
ドイツのマックス•エルンストが始めたとされるが
フロッタージュや
インプレッシング(目に見えないdrawing)、
スグラフィート(イタリア語で引っかく)、
スフマート(イタリア語で柔らかくした他 )、点描 etc.
などの技法や異なる画材を組み合わせて表現を
探っていくと楽しいですね。

drawingは見ること•なので  いろいろ試すことにより
想像力が刺激され、柔軟さをもつように思えます。

私もそんなことを考えて制作のためのdrawingを
続けていきたいと思っています。













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2018年05月17日

色いろいろ \ • 色相のこと

こやまわくわく洋画教室のPainter•AdviserのReikoです。

庭の藤の花も終わり、クマンバチがいつの間にかどこかへ
飛び去って行きました。
ふじまめがたくさん実ることでしょう*

色相とは赤黄青紫など、色の相違のことですが、
ご存知のように太陽光をプリズムを通して分解すると
波長により虹色《赤•橙•黄•緑•青•藍•紫 》になり、
人は《赤•緑•青》の三原色(光の三原色)を識別出来ますね。

ところで今世界的に消失が心配されている昆虫、
ミツバチのことですが、
今から一億二千万年前頃、紫外線を吸収するので安全と思われる
コブシのような白い花が誕生すると、共にハチ目が誕生。
そして九千万年前位になるとミツバチが誕生したと
考えられているそうです。
このミツバチのように
現在のほとんどの昆虫は多くのレンズのついた複眼をもち、
紫外線の色も見ることができ、蜜の色も見えるそうですが、
最初の昆虫の甲虫はテントウムシやクワガタなどのように
紫外線を防ぐ為 黒い甲羅を被ったような形、
そして色覚は一色か二色しか無かったと
考えられているそうです。

ミツバチは私たちの食物の100種の果物や野菜の
70%もの受粉を担う大切な昆虫ですが、
ミツバチの色覚能力はノーベル賞を受賞された
フォン•フリッシュ博士の研究により
優れた色覚をもつことがわかっているそうです。

ところで 制作における色相のことですが、
彩度をいろいろ変えるとそれに応じて
全く新しい多様な表現が展開できます。

また《色の幅》
という表現をすることがありますが、
これは使う色の数のことをいい、
一つの色にしか見えなくても
固有色にどの様な色が含まれているか考えたり、
明度や彩度を観察することにより
いろいろな色が見えてきますので
幅を広げていきたいですね。

そして『色が《生》ですね。』という言葉を
お聞きになったことがあるかもしれませんが、
それは 色が 《絵具の色そのまま》 という意味で、
ものの色になってないことを言います。

いろいろな色を使って楽しみながら制作したいですね。



 IMG_20180726_090846.jpg

             〖《宙(時の中で• コブシ)》
                                    P100   混合技法    小山 玲子〗





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2017年09月14日

油彩絵の具のホワイトとブラックのこと

こやまわくわく洋画教室のadviser、Painterのreikoです。

『絵の具のホワイトとブラックにはいろいろな
種類がありますが、なにが違うのですか?』との
ご質問がありますので簡単にお話しさせていただきます。

◆ホワイトは色の明度を上げるための絵の具ですが
量のコントロールをせず、多くを混ぜると
彩度が落ちて画面全体が粉を吹いたようになりますので
慣れるまで慎重にしたいですね。

1.シルバーホワイト (成分)鉛白ー有毒(皮膚からは吸収しない)

重い感じのホワイトのホワイトで、
固着力がよく堅牢で混色しやすい。
薄く溶くと塗りやすい。

2.ジンクホワイト (成分)亜鉛華

にごりがなく、どの色とも混色し易いが、
亀裂やチョーキングが起こりやすく、
下地に用いると剥落するので、
仕上げにのみ使ったほうが良い。
肖像画家が好むそうです。

3.チタニウムホワイト (成分)酸化チタン

どの色とも混色出来るが
被覆力が最も強く、
混色時 他の色を喰いやすい。
どの様なタイプの絵にも合うとか。

4.パーマネントホワイト他

ジンクホワイトとチタニウムホワイトを
結合させて作られた柔らかいホワイトで
混色にも使いやすい。


◆ブラックはもっとも明度の低い絵の具。

1.アイボリーブラック (成分)ボーンブラック(動)炭素15〜20%+(灰)

混濁のない透明なブラック。

2.ピーチブラック (成分)パイン黒(植)+(リン酸石灰)

暖かい不透明なブラック。
他の色と用いるには強すぎる。

3.ランプブラック (成分)油煙(鉱)+(タール分を含む)

冷たい不透明なブラック。
他の色と用いるには強すぎる。



IMG_20170915_093810.jpg
(〖地球温暖化で危機的なホッキョクグマ〗 F10 油彩
《シルバーホワイト使用》 小学6年生)
『地球温暖化で氷が溶けて流氷に乗ってるホッキョクグマです。
仲間の所に戻れないクマの親子を救いたい思いで描きました。
ぼくはクマを愛してます。』


星2被覆力=透明度 のことですが
絵の具により被覆力に差がありますので
グレーズ(おつゆ描き)に適した絵の具など、
経験を通して学んでいきたいですね星2

http://reiko-artroom.com/

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2017年04月15日

デッサン Dessin 素描って

こやまわくわく洋画教室のadviser、Painterのreikoです。

デッサンのお問い合わせがありますので
2015.4のブログを再掲させていただきます。

素描はdessiner(デシネー)(フランス語の描くこと)
からデッサンという言葉になったそうです。

デッサンは古くは画家の下書や覚書など
制作の資料として描かれ
ダ・ヴィンチやレンブラントやアングル他の
画家の制作に役立てられた 素晴らしいデッサンが
多く残されてますね。

そして今日ではデッサンとは
基礎的描写技術から絵画の組立までの
広い範囲までをいうようになりました。
ですからデッサンとは
単に対象を正確に写す描写力のみを
いうわけではありませんね。

岩田弥富先生は《素描論》で
初歩的な石膏デッサンから
クレーなどの一筆描写迄を3段階にわけ

第1段階 対象を正確に描写。
⇨⇨独習が可能

第2段階 対象の不要部分を整理、表現・単純化
⇨⇨描写材料が美術教室が便利

《1・2は統計的にそれぞれ1000〜1500時間の学習》

第3段階 線描を主とした表現
⇨⇨生涯にわたる課題
と書かれています。

デッサンも見ることからですね。


IMG_20170419_124612.jpg
《富川潤一先生 素描》
(ご息女様の許可を得て掲載してます)


http://reiko-artroom.com/
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2017年03月20日

火と人と……。

こやまわくわく洋画教室のadviser、Painterのreikoです。

3月20日は『自然をたたえ、生物をいつくしむ』
春分の日、紅梅白梅の香りが春を感じさせる頃。

ところで火という意味は熱と光を発する物体、
またはその現象をいうそうですが
科学的に火が酸化反応であることを初めて
考えたのもダ.ヴィンチだったそうですね。

この火を人が利用し始めの事は
世界中の昔話で語られていますが、
J.G.フレイザー著作の
《火の起原の神話》によると
『人は火をおこすことを知らず、
寒さに震え、夜は暗闇で過ごし、
生ものは太陽の熱で干すことしか知らず、
また硬いタロイモなどをそのまま食べていた
そして
それから人は神や さまざまな鳥や動物から
火を盗みだしたり、もらったり、
火の起こし方を盗み見たり、教わったりして
ようやく暖をとり、夜の暗闇で過ごすこともなく、
焼いたり煮たりした温かい食べ物を食べることが
出来るようになった』と書かれています。

おもしろいですね。
旧石器時代の中国の洞窟に最古の、
人類が火を使った遺跡があるそうです。

光るハート
火により人類は文明を築き上げてきましたが、
人類の発見した第三の火(原子核エネルギーによる火)が
いつもいつまでも人類の平和のためにだけ
使われて欲しいものです光るハート


_20170419_114335.JPG
《黒い雨 コラージュ 小山 玲子》


スパーク2(キラリマーク)火で焼かれた縄文時代(新石器時代)の土偶も、
いろいろな想像力をかきたてますねスパーク2(キラリマーク)




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2016年10月01日

2016.9★場としての《游》大人&子供《展》★子供達作品のこと

こやまわくわく洋画教室のadviser、Painterのreikoです。

2016.915(木)〜19(月・祭)
県民会館3F ギャラリーAでの
場としての《游》展で子供達は

光るハート『この惑星の子供はみんな友達』光るハート

というステキなテーマで描いた作品も
発表しましたスパーク2(キラリマーク)

きらきらこれは 姉妹都市の
ハバロフスク市より新潟市に
2016.5.31の
開基158周年記念日に合わせた
国際児童画展への応募依頼と
10ヶ国参加の国際展の応募依頼が
あった為です。
そのために子供達が一生懸命作品を描きました。
  

そしてハバロフスク市教育局長より
国際児童画展『若者の才能ー愛する街へ』で
作品の芸術的表現力を評価して頂きました。
子供達と とても幸せに思っております。

IMG_20160925_001728.JPG
  


子供達のいろいろな考えをのせた
作品をご紹介致しますので
ご高覧頂ければ幸いです。

IMG_20160404_183811.JPG
《Taiko drums and friends from different countries》
10 year old


IMG_20160404_183653.JPG
《Enjoy baseball》 10 year old


IMG_20160404_183353.JPG
《Sing together 》 12 year old


IMG_20160404_183902.JPG
《We are the world》10 year old


IMG_20160404_183718.JPG
《Circle of friends》 10 year old




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《The Galaxy Express 102》 8 year old


20160924172024190.JPG
《Let's Play Musici》 9 year old


IMG_20160416_152648.JPG
《Caching insects with chidren from all over the world》
9 year old

IMG_20160417_143803.JPG
《Cherry blossom viewing with international friends 》
9 year old


IMG_20160417_143707.JPG
《Playing in the park with international friends 》
7 year old


IMG_20160404_183625.JPG
《I want you to know the traditional play of Japan
to chidren around the world》 9 year old


1460893080188.jpg
《Skating with friends from all over the world》
7 year old



光るハート星2 絵には答えがありません。
みんなステキなよい作品ができました光るハート星2

http://reiko-artroom.com/
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2014年11月23日

2014★ 場としての《 游 》8人 15年記念《展》★& ひとやすみコンサート 御礼_(._.)_

こやまわくわく洋画教室のadviser、Painterのreikoです。


11月22日夜長野での地震で多くの方々が

被災にあわれ驚いております。

心よりお見舞い申し上げます。


本日23日《游 8人15年記念展》を

終了致しました。

760名余もの方々からご高覧頂き、

厚く御礼申し上げます_(._.)_


♡子供達17名の作品も

多くの方々からほめていただけ

子供達もたいへん喜んでいます。


これからもいろいろ考え、

研鑽していきたいと思って

おりますので機会がございましたら

またご高覧頂きたく

宜しくお願い申し上げます。


ありがとうございました。

厚く御礼申し上げます_(._.)_


♪♪♪♪◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆♪♪♪♪

     


☆〜游展によせて〜

  ひとやすみコンサート 御礼


ひとやすみコンサートに

100名近くの方々からお越しいただき

厚く御礼申し上げます_(._.)_


なかなか聴くことの出来ない

ハープのやわらかな音色

楽しいクラリネットの響き、

バイオリンの細やかなテクニック

コントラバスの落ち着いた音色

そして進行役の司会

とても心楽しい一時でした♪


お忙しい中

一時をご一緒して下さった

皆様に厚く御礼申し上げます_(._.)_


IMG_20141208_112431.JPG


☆クラリネット     中里 眞大 (小学6年)


☆アイリッシュハープ  中里 吉伽 

      全国各地で ソロ・アンサンブル・

       オーケストラで演奏活動


☆ヴァイオリン     岡田 陽子 鴻巣フィル所属


☆コントラバス     岡田 賢二 鴻巣フィル所属


☆司会進行       中嶋 とし子

              コーラス菖蒲 所属

posted by れいこア‐トル‐ム at 21:05| Comment(0) | 日記