2019年12月20日

抽象 (図と地 のこと) V

こやまわくわく洋画教室のadviser & Painterのreiko です。

近代絵画では
図と地に同じパターンを配置したり、
一つのパターンで全体を埋める点描や
キュビスムなどから抽象へと向かいました。

そして 現代絵画では
描く対象の三次元的実在感や
物質的固体性を少なくして
モノ を非物質的化し、空間の深さも極小に、
つまり抽象化しようとする傾向があるように思います。

モノやカタチとして見られる部分を〖図〗
背景の部分を〖地〗とした時、
図と地が反転する《 ルビンの盃 》や
エッシャーの図•地の反転と変容の造形は有名ですね。
それから より 抽象絵画や抽象彫刻の
図と地の関係は多義的な表現になっていきます。

ところで、
具象絵画では一つの三次元体系が出来、
前後が入れかわることはありませんね。

抽象絵画では 図 と 地 の反転や流動的変化が
単純な抽象絵画に動きと変化を与えます。

色彩や色彩の明度の入れ替えでも
抽象的表現になります。
いろいろ楽しみながらトライしていきたいですね。


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《  宙 (ときの中で•水の花)  S50  小山 玲子》





posted by れいこア‐トル‐ム at 00:01| Comment(0) | 日記
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