2018年10月16日

こやま洋画教室のPainter &Adviser の Reikoです。

急に寒くなってきました。秋ですね。

秋といえば紅葉ですが、葉が色づくのには気温が下がり、
また秋晴れによる炭酸同化作用により、葉に多くの糖が蓄えられ、
その糖がクリサンテミンに変わって赤く色づくとのこと ☆
夜間の冷え込みが
コンクリートやエアコンやパソコンの熱気で鈍い都会では
なかなかよい紅葉をしないのがうなづけますね。

後ろに山があり、そばに川があり、空気が澄み、
空中に水蒸気のある日本の山里が紅葉の名所となり、
美しい絵となるのがよくわかります。

作家の小林哲夫さんから山の秋をお届けします。


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《 爽 秋 》(池田町 大嶺高原) 油彩  小林 哲夫

『名もしらない秋の山路、実景の色彩と違う秋を表現したくて
    色彩を大別して相当オーバーな色で描いてみた。』(文  小林 哲夫)


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《黒沢高原の秋》(大町市 黒沢高原)   油彩  小林 哲夫

『山は高い所から眺めるといっそう高く見える。
眼前に男性的な岩肌で鹿島槍岳が圧倒的なスケールで
迫ってそびえている。
高原は唐松が秋の終わりを告げる彩りで染まっている。
チマチマした絵を描くな!
この景色は大胆に描けよと催促されているようで、
鹿島槍岳と黒沢高原を二分して描いてみた。』(文 小林 哲夫)



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《中秋 木崎湖 》(大町 木崎湖)    油彩    小林 哲夫

『湖畔の樹木は少し紅葉が始まった。山は全山紅葉の中くらいか。
初冠雪もまだ少し早いようで雪は見られない。
ボートの桟橋で絵を描いていると湖に突き出している分、
湖面を渡る風が冷たく時々車に避難しながら描いた
忘れられない一作である。』(文 小林 哲夫)






posted by れいこア‐トル‐ム at 00:00| Comment(0) | 日記