2018年06月20日

ダイバーの潜水記 X 一海の生き物たちの住宅事情一

こやまわくわく洋画教室のPainter &  adviser の Reikoです。

大阪で大きな地震があり、驚いております。
震災にあわれた方々に 心よりお見舞い申し上げます。


今回は久々にダイバーから
ー海の生き物たちの住宅事情ーのお話を。


星2〖現在 陸上で住宅を建てることは大変!
狭い土地に住宅を建てることはとっても大変ですね。
マンションも上へ上へと高く建てられています。

では海の中はどうでしょうか、ちょっと覗いてみましょう。

ダイバーにとって (私は、 ですが。) 一番身近な生き物の
クマノミの仲間たちの事情を見てみましょう。

クマノミばイソギンチャクに住んでいます。



イソギンチャクとカクレクマノミ-2.bmp
(イソギンチャクとカクレクマノミ)



イソギンチャクとトウアカクマノミ.jpg
(イソギンチャクとトウアカクマノミ)



イソギンチャクとハナビラクマノミ.jpg
(イソギンチャクとハナビラクマノミ)


国内には6種類のクマノミ
《クマノミ》《カクレクマノミ》《ハマクマノミ》
《セジロクマノミ》《トウアカクマノミ》《ハナビラクマノミ》がいますが
面白いことに、それぞれイソギンチャクが決まっています。

また、イソギンチャクを住み家としているエビの仲間がいます。
とってもきれいなガラス細工のようなアカホシカクレエビや
イソギンチャクエビなどがイソギンチャクに共生しています。


イソギンチャクとアカホシカクレエビ.jpg
(イソギンチャクとアカホシカクレエビ)


彼らは ただ住んでいるのではなく、大切な住人です。
イソギンチャクが食べ残したものを
エビがきれいにクリーニングしてくれます。
そしてエビはイソギンチャクにまもられているのです。


つぎにソフトコーラルのことをお話します。
太平洋側の千葉以南の海には、サンゴの仲間で
ソフトコーラルという動物がカラフルな海をつくっています。
そのソフトコーラルはいろいろな生き物の住み家になっていて
小さな生き物にとって住みやすい所になっているようです。

またウミトサカは海の中で花畑のようになっていて
とても明るく見えます。
このウミトサカには巻き貝の仲間、ウミウサギコダマガイや
ヤギの仲間など、 うまく巻き貝の皮膜で周りの色彩に溶け込んで
隠れるようにくっついています。
これらを水中で探すには 目をソフトコーラルやヤギに近づけて
ゆっくり見ると、見えてきます。
とってもきれいなカモフラージュです。



シュスヅツミガイトアカオウギヤギ.JPG
(シュスヅツミガイとアカオウギヤギ)



ヤギとトラフケボリダカラガイ-2.JPG
(ヤギとトラフケボリダカラガイ)



ウミトサカとコダマウサギガイ.JPG
(ウミトサカとコダマウサギガイ)


以上は海の生き物を利用した住宅ですが、
陸上の住人、人間が捨てた空き缶が
魚の住み家になっていることもあります。
空き缶は海水につかるとすぐに腐食しはじめ、
長く住むことが難しいです。
このトラギスも
近いうちに新しい空き缶を探さなけれぱなりません。
自分の体長より小さな缶で、おしりと頭が出ているようです。
今度の缶は体長より大きなものにしてほしいですね。



空き缶を住み家とするトラギス.JPG
(空き缶を住み家とするトラギス)

他に、気持ちよさそうなものを利用している
サラサエビ や カサゴ の仲間がいます。
その住み家は 海綿 という動物です。



カイメンとサラサエビ.JPG
(海綿とサラサエビ)


カイメンとカサゴ.JPG
(カイメンとカサゴ)


海の生き物の住宅には生き物同士(共生)が一般的ですね。
ナマコとナマコカクレエビ
ガンガゼとカクレエビ・ウミシダとカクレエビ
ムチヤギとガラスハゼ といったところです。




ウミシダとカクレエビ.JPG
(ウミシダとカクレエビ)


ムチヤギとガラスハゼ-2.JPG
(ムチヤギとガラスハゼ)


機会があったら、あなた自身で観察してみてください。

次回は人間が作った魚のアパート、魚礁についてのお話です。
             

                      《 水中写真 &  文  畠野 盛喜》〗星2


生きるために都合のよい住み家なのでしょうね。
わかりやすくそして美しい写真 & お話をありがとうございます。
また次回も楽しみにしてます。





続きを読む
posted by れいこア‐トル‐ム at 00:00| Comment(0) | 日記

2018年06月05日

下越の山 (初夏)

こやまわくわく洋画教室のAdviser•PainterのReikoです。

緑が日一日と濃くなってきていますね。

今回は作家の小林 哲夫さんから
下越の山の風景をお話と共にお届けします。


星2 津川地区は低山の岩山があちこちに見られるが
なかでも本尊岩、麒麟山は代表的な山だ。
特に麒麟山は風光明媚で
頂上近くは岩山が切り立つ男性的な山だ。
いろいろな方向から写生してみたが
麒麟橋を入れた構図はあまりにも俗っぽいので
麒麟山だけを工夫しながら描いてみた。
(文  小林 哲 夫 )星2


_20180605_133310.JPG
(《名勝 麒麟山》 油彩  小林 哲夫 )


星2 田園、里の木々もすっかり濃い緑となり、
飯豊連峰も深い峡谷の雪渓が白く長い尾を
見せているだけになった。
胎内スキー場に向かう熱田坂の田んぼ道で
初夏の陽射しを浴びながら眺めた風景である。
(文  小林 哲夫)星2



IMG_20180605_133002.jpg
(初夏の奥胎内  油彩  小林哲夫)


夏に近づくにつれ、緑の色の幅がせまくなり
描くのに難しくなりますね。
初夏の緑の作品をありがとうございました♪







続きを読む
posted by れいこア‐トル‐ム at 00:01| Comment(0) | 日記