2018年01月21日

ダイバーの潜水記 V

こやまわくわく洋画教室のadvise・PainterrのReikoです。

星2久々のダイバーの潜水記です。

45億年前、海が誕生した時の海の温度は
150℃を超えていたと考えられ、その後
ジャイアントインパクトにより海底火山ができ、
生命が誕生したと考えられています。

その不思議の海のお話をお聞きしましょう星2


ダイヤ『今回は 40年位前、まだ今のように
ダイビングが流行する前、
私が初めて伊豆の海に
挑戦したときのことをお話しましょう。

その頃はdiving(ダイビング)よりaqualung(アクアラング)、
また潜水士という方が一般的で、
ボンベの中の気体を酸素といっていた時代です。
(ちなみに中の気体は空気です。)

またその頃は黒のウエットスーツ(両面スキン)、
ダブルホースのレギュレーター、
片手に水中銃、腰にすかりといった
スタイルが主流でした。
今の時代でしたらすぐに漁協の職員が
とんできますね!
まぁそんな時代の話です。

私が初めて挑戦した伊豆のダイビングポイントは
西伊豆の大瀬崎、静岡県沼津市大瀬崎です。
私がここを知ったのは、
月刊誌「海の世界」の冬の特集で、
隅から隅まで読んだのを覚えています。

この冬に潜水!と思って読んでいたのですが、
この大瀬崎は冬になると透明度が良くなり、
風の影響をほとんど受けずに潜れ、
駿河湾の深場から深海魚にあえる
珍しいところと紹介されていました。

潜ってみたいと思ったら最後。すぐ実行!
私をふくめ7名のメンバーで
さっそく準備して出発です。
なにも計画らしい計画もたてず、
まだ新潟から東京まで高速はなく、
下道で山越して10時間です。

ほとんどすれ違う車はスキー客!
沼津で高速を降り、駿河湾に沿って
1時間程で西伊豆 大瀬崎に着きました。

ここはおもしろい地形になっていて、
入り江の入り江があり、
夏は海水浴場になっていて、
冬はダイビングが出来ます。
浜茶屋が5〜6軒、ダイビングサービスが
2〜3軒、宿の前がポイントと
優れた所でしたが、さっそくタンクをレンタルし、
宿で沼津名物のアジの干物定食を食べ、
さー潜るぞ!

一本目は宿の前の湾内で、
このポイントはどんな風が吹いても大丈夫。
しかも富士山を見ながら潜れるぞ!

朝1本は汐がひいていたので
膝の深さ20〜30m進むと砂状ブロックが
水中にあって、そこから潜水開始です。

大瀬崎湾内ポイント.jpg
(大瀬崎湾内ポイント)

水深4〜5mで砂地になっています。
ここにはネンブツダイが大きく育ち、
群れをつくっていました。
ブロックの間をみるとソラスズメダイ、
ゴンズイ、ムレハタタテダイなど
南で見られる種類です。


ゴンズイ.JPG
(ゴンズイ)

ハタタテダイ-2.JPG
(ハタタテダイ)

      アジの群れ (2).JPG
        (アジの群れ)

時折ミノカサゴがゆっくりホーバリングして、
砂地にはオキゴンベが
じっとこちらを見つめています。


ミノカサゴ (3).JPG     
(ミノカサゴ)


  オキゴンベ.JPG
      (オキゴンベ)

そしてムラサキハナギンチャクの
直径30cm もありそうなのが20くらい群れています。


ムラサキハナギンチャク.JPG      イソギンチャクとイシモチ.JPG
(ムラサキハナイソギンチャク)                                                                 (イソギンチャクとイシモチ)

それはそれはみごとです。透明度は10〜15m位です。
魚の種類は日本海に比べてカラフルです。
大瀬崎は湾といっても魚類は
わかるだけでも25種類です。
さすが伊豆です。

『この湾のナイトは気持ちがいいぞ』と
食堂でダイビングの情報を聞き、作戦をたてます。
どんな魚種がいるのか?
それに合わせてカメラレンズを決めます。
情報を聴けば聴くほど
心ウキウキと期待が高まります。

外はすっかり暗くなり、対岸の沼津のライトが美しい。
しかしそれによいしれている時間はありません。
さぁ出発!
宿の前からエントリー。楽でいいなー。

潜るのは昼と同じで、昼より夜の方が
水中のロケーションは良くなっているようです。
ライトがブルーの色に吸い込まれていきます。
これがナイトダイビングのよさかな。
夜の海は魚は岩に隠れて寝ている方が多いのです。
夜行性の種類が動き回っているはずだと
あたりを見まわすと、足元になんと
アンコウがいる。30cmくらいかな。

アンコウ.jpg
(アンコウ)

アンコウはライトの光で驚いて、動きが鈍い。
シャッターチャンス!
カシャ カシャ、前から上から横から
しつこいくらいにシャッターを切りました。
撮りつくそうと心の中で笑いましたが、
キアンコウは怒ってるな。
大きな口を開けている。
『わりーわりー』と謝り、
『ありがとう』と別れました。


カエルアンコウ.JPG
(カエルアンコウ)

カエルアンコウには
尾びれ、背びれ、胸びれがあります。
動くすがたをそっと観察する。
よく見ると頭の所に提灯がついて
胸びれで歩く顔は自分が一番いいと
言っているような口の動かし方で、
その名はカエルアンコウの仲間です。
すかさずシャッターを切ります。
残り3枚!
しかしいいアングルを決め撮り(^^)v



テングノオトシゴ.jpg
(テングノオトシゴ)



宿の食堂であったかいコーヒーを飲みながら
反省会を行います。
図鑑を片手にワイワイガヤガヤ。
冬のダイビングでこんなに楽しいことはありません。
すると噂のチャルメラが聞こえて外へ。
『うめー』
これで一日終了です。

次回は二日目のダイビングを
水中写真と共に楽しんで頂ければと思っています。
乞うご期待☆

               〖文・水中写真  畠野 盛喜〗ダイヤ


星2ステキな水中写真とお話、
ありがとうございました。
ムラサキハナイソギンチャクきれいですね!
また夜行性の魚達の
珍しい姿もおもしろいですね。
また楽しみにしてます星2







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posted by れいこア‐トル‐ム at 00:02| Comment(0) | 日記